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家族農業

谷津田と豊かな里山の森の中にある、小さな農家、みやもと山です。

 

お米に大豆など、種まきから収穫、梅干、味噌や麹などの発酵食品の加工をしています。

鶏糞をとるための小さな平飼い鶏舎から、新鮮な卵も採卵しています。

有機米生産者

「僕が米と大豆を育て味噌まで仕込みます!豊かな自然と共生する事、食卓へ美味しい物を届ける事を糧に頑張ります。栽培する圃場も食べてくださるお客様が健やかに在れる農業がテーマに里山農業を継承していきます。」

 

齊藤 超(さいとう こゆる)
2010年の夏に都会からUターンし就農 
趣味、ギター演奏とライブ鑑賞、たまにサーフィン

​農作業の傍らElba Stellaというギターユニットでギターを弾いています。


左:父、齊藤實 
頑固物の百姓。

實さんの情熱で無農薬農業が続いています。

空と大地のキャンパスに情熱を描いています。

「百戦百姓」

右:母、ふみちゃん
民話の語り部としても活躍しています。

宴農ビュッフェや、マルシェでおにぎりが大人気。

みやもと山のふみちゃんです。

有機米農家
安心安全なお米栽培

千葉県匝瑳(そうさ)市 宮本地区の農家です。

千葉県北東部にある海に面した植木とお米とサーフィンに夏祭りの街、匝瑳(そうさ)市の宮本区で循環型農業をしています。豊かな里山、里森にある田畑で、農薬、化学肥料を使わず、お米(品種:コシヒカリ、ヒメノモチ)、地大豆(品種:宮本在来)、梅、少しの野菜を栽培。在来品種や固定種の種の保全活動も始めています。

農薬を使わず自然に寄り添った農業へのはじまり。

1986年に、現在みやもと山の農業を継いだ私、超が生まれました。赤子の私が重度のアトピーを持っていたため、母の提案から、完全無農薬栽培が始まりました。当時は無農薬農業に対する理解がなく、同じ地域に暮し営農する仲間との対立もありました。次第に父:實の熱意に賛同してくれる仲間も増え、当時行われていた、ヘリコプターによる農薬の空中散布中止の協力へとつながりました。今も、宮本地域の里に蛍が残る理由は、こうした地域の取り組みが生きているからです。

農業は決して私たちだけではできるものではなく、
村人の協力、支えてくださる皆様のおかげがあり続けられています。

1986年の特別栽培米の認証から、お客様と直接つながり、丹精込めて栽培したお米や卵、加工品をお届けしています。代々農家のみやもと山は、なんと1300年もの間、宮本地域で農業を続けています。私たちの暮らす里山と共生できる農業をモットーに化学肥料を使わずに有機栽培で作物を育てています。

お米の調整
ご飯と味噌汁

こだわり堆肥 発酵田んぼ

栽培する田畑に使用する肥料は、米ぬかやオカラなどを主原材料とした自家製堆肥を使用しています。また、肥料の必要のない圃場は、植物の力を使い(緑肥)土壌を豊にしています。

畑に一年中、植物があることで、土はどんどんよくなるんです。

健康な土作り

健康な土作りのため、緑肥栽培、稲わらすき込みを土に戻しています。微生物がたくさんの有機物を分解し発酵する田畑が出来上がります。里山は豊かな生態系が暮らしています、夏にゲンジホタル、ヘイケホタル、絶滅種トウキョウサンショウウオもたくさん生息しています。

様々な生き物が生きる田んぼに里山の管理も除草剤は使用せず草刈りをしています。

生き物のための農地管理
美しき農村、楽しさ、喜び
エコ燃料で農業

天ぷら油で農作業

環境を大切にしたい、そういった想いから農作業に使用する燃料は、家庭や飲食店で使われた天ぷら油のリサイクルバイオディーゼルをを使用しています。

植物から生まれた燃料は、カーボンフリーやプラスマイナスゼロエネルギーと言われています。さらにはゴミ処理されていた食用油が食糧生産で使い切りですので、とってもエコな取り組みです。

美しい里山と共に。

みやもと山のある宮本区は小さな谷津田と森にかこまれた生態系豊かな里山です。
ヘイケ蛍、トウキョウサンショウウオなど希少生物も生息しています。

田んぼの一部を、地元私立校・学校ビオトープへ提供しています。
生物多様性センター発表では、絶滅危惧種であるトウキョウサンショウウオの生息が周辺地域にくらべ10倍数の個体数を観測できました。これは、日本一と言っても良いそうです。私たちの農業は素晴らしい里山と共にあると言えるでしょう。夏にはヘイケボタルの観察会が地域住民により行われています。

トウキョウサンショウウオ
ビオトープ
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